第53回濤心書展
名古屋市博物館で展覧会です。
師匠の作品 青山名月 ぽちゃの師匠の作品 会場風景 拙の作品 白氏詩巻(藤原行成)を臨書。 白雪吟時鈴閤開。故情新興兩俳佪。 昔經勤苦照書卷。今助歡娯飄酒盃。 楚客難詶郢中曲。吳公兼占洛陽才。 銅街金谷春知否。又有詩人作尹來。 白雪、吟ずる時、鈴閤開く。故情、新興、両に俳佪。 昔、勤苦を経しに、書卷を照らし。今、歓娯を助け、酒盃を飄る。 楚客、酬い難し、郢中の曲。呉公、兼ねて占む、洛陽の才。 銅街、金谷、春知るや否や。又た詩人の尹と作りて来る有り。 線が全体に細いと不評でした。狙いは「細く厳しい線でまとめる」だったのですが、見事に的を外してしまった形です。力を抜き筆が落ちるに任せれば太くなりがちな線。細くしようと吊って穂先で書くとして、規制をかけたのですが、かけすぎて裏目です。何事もほどほどですね。 落款はhttp://jizoukun.exblog.jp/6619462/で公開しましたが押してあります。 博物館駐車場入口では 白い実を付け南京黄櫨(なんきんはぜ)の紅葉です。
by jizoukun
| 2007-11-18 01:03
| 行事
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地蔵くん
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